bunkインターン初期メンバーでもあり、P&Gに内定し、現在就業中の八重樫さん。bunkでのインターン経験について伺いました。
※本記事は'22年10月時点の情報に基づき作成されています

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八重樫 次郎 さん
2022年に東京大学経済学部を卒業。大学2年10月〜大学3年7月にかけてコンサル会社（Groots）と電力関係のスタートアップ会社Selectraに在籍。大学3年12月〜大学4年3月にかけてbunkに在籍。2020年4月〜現在にかけてP&Gで活躍。

紹介先：Quest.incコンサルティング事業部（2020/12~2022/01）
BCG出身者で立ち上げた新規事業創出を主軸とするコンサルファーム
クエスト (Quest) - 生活者の声をもっと身近に - (quest-research.co.jp)

コンサル業界を知りたかった

─ なぜbunkに応募しようと思ったのですか？

主な理由は以下の4つです。

1つ目は、コンサルティング業界に興味を持ったことです。当時の私はコンサルティング業界に就職することを目指しており、良いスタートを切るためにもインターンで経験を積もうと考えていました。

2つ目は、将来自分が起業する際に役立つ学びがあると思ったです。私が入社した当時、運営元のQuestは社員数4人で、青山に小さなオフィスを構えていました。ここでの経験が、スタートアップ企業の立ち上げに必要なスキルを学ぶことができると考え、将来自分で何かを始める際に役立つと思いました。

3つ目は、新型コロナウイルスの影響で留学ができなくなり、暇だったからです（笑）。

4つ目は、条件が非常に良かったからです。私が在籍していた当時は、社員さんから頻繁にレビューを受けることができ、コンサルティングの思考プロセスやプレゼンテーションのスキルなど様々なことを密に学ぶことができました。単なるアルバイト感覚のインターンが多い中、このような貴重な体験は他にはないと感じました。

PCスキルから構造的な思考まで

─ インターン時代に学んだことや魅力に感じたことはありますか？

コンサルタントが1、2年目で身に付くようなスキルを身に着けることができました。

南さん(CEO)や小梶さん(COO)とディスカッションしていく中で「あ、こうやって考えているのか」という発見があり、仕事の仕方を肌で感じながら学ぶことができました。そういった日々の業務の中で、基礎的なPCスキルから論理的思考力まで一通り満遍なく学べたことはすごく良かったです。

学び以外の魅力を挙げるとすると、社員の方やインターン生の方々はすごくいい人たちが集まっていると思いました。みんなが相手にリスペクトをもって接し、相手の意見をしっかり大事にする。人として心地よいコミュニケーションができており、気分良く仕事ができる環境が整っているところは魅力的でした。

また、飲み物やお菓子などの食べ物が食べ放題で、そういった部分もエンジョイしていました（笑）

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─ 現在の仕事で役立っていることはありますか？

大きく分けて2つあります。

1つ目は、基礎的なビジネススキルです。最低限のPCスキルや南さん(CEO)や小梶さん(COO)が教えてくださった事が、今でも自分の生産性をあげるのに役立っています。他にも、Excel資料のまとめ方やスライドライティング、相手に伝わる文章の書き方などを学べたこともすごくためになりました。そういう基礎的なビジネススキルはbunkを通して身についたと感じます。

2つ目は、論理的に考える力です。もれなくだぶりなく論点を洗い出す力、あらかじめ問題点に対して仮説をたてる力、人に伝えるために物事を構造的に考える力。この考える力はbunkの業務を通して身につきました。

事業会社は少ない時間の中で様々な難しいことを考えなければなりません。ある程度論点を絞って考えたり、確度の高い仮説を持ち仮説検証のサイクルスピードを高めたりすることが必須です。そういう仕事をしていく中でbunkの経験はすごい役に立っているのかなと思います。

得られるものはスキルと経験

─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントがあればお願いします。

コンサルに限らず事業会社などを目指す人にもお勧めしたいです。

bunkを受ける人はコンサル志望者が多いと思いますが、僕みたいにコンサルではなく事業会社や違う業界に行きたい人にもぜひお勧めしたいです。もちろん運営元がコンサル会社なので、リサーチや資料作成などに時間を割くことは多いかもしれませんが、その中でも先ほども言った基礎的なビジネススキルであるExcelやスライドライティング、文章の書き方など、普遍的に通じることが多く学べると思います。

また、BCG出身の南さんや小梶さんなど、優秀な方々がどういう観点で物事を見ているのか、どのように思考を構造化しているのか近くで見られることは勉強になります。例えば、南さんが話すことって全部正しいように聞こえるんですよ。長年の経験なのかは分かりませんが問題点に対して瞬時に研ぎ澄まされた仮説が出てきます。そのような確度の高い仮説を最初から持てる人は少ないです。そんな優秀なビジネスマンと働いた経験は自身の成長に繋がり、将来の財産になるでしょう。ぜひコンサル志望の学生以外もbunkに挑戦してみてほしいです。