外コン内定者に聞く!内定獲得ロードマップ
記事作成日:
2023年4月13日
就活ではESや面接対策、企業研究など多岐にわたるタスクがあります。しかし、その多忙さの中で何をすれば良いのか分からなくなってしまう学生も少なくありません。
こうした問題を解決するためには、就活開始時期にロードマップを作成することが大切です。
本記事では、就活ロードマップの作成法について解説し、外コンに内定した方々が実践した就活ロードマップを紹介します。有意義な就活を行うためのヒントを得ることができますので、是非最後までお読みください。
■就活ロードマップとは?
〇就活ロードマップとは?
就活ロードマップとは、就活生が就職活動を円滑に進めるための計画書のことです。最初に就活ロードマップを作成してしまえば、どこから手を付けてよいか分からなくなることも減ります。無駄な時間や労力を省くために、具体的な行動計画をたてましょう。
〇就活ロードマップを作成する意味
就活ロードマップを作成することには、いくつかの意味があります。
まず、就職活動は多くの学生にとって初めての経験であり、どこから手をつけていいか分からないことがあるかもしれません。そんなときに就活ロードマップを作成することで、就職活動の全体像を把握し、自分自身の進め方を明確にすることができます。
また、就職活動は長期間に渡るため、何をいつまでにやらなければならないのか、どの企業の選考がいつ行われるのかといったスケジュール管理が非常に重要です。就活ロードマップを作成することで、適切なスケジュール管理ができ、無駄な時間を過ごすことなく、効率的に就職活動を進めることができます。
さらに、就活ロードマップは自己分析や情報収集、エントリーシートや面接対策といった就職活動に必要な要素を網羅しているため、自分自身の強みや弱みを把握し、自分自身をアピールするための準備をすることができます。
総じて、就活ロードマップを作成することで、就職活動を経験豊富な先輩やキャリアカウンセラーと同じ視点から見ることができ、自分自身の就職活動を客観的に見つめることができるとともに、適切なスケジュール管理や準備ができるようになります。
■就活ロードマップの項目
1.自己分析を行う
自己分析は、自分自身の性格や価値観、スキル、強みや弱みなどを把握することが重要です。自己分析をすることで、自分がどのような仕事や企業に向いているのかを見つけることができます。自己分析の結果を元に、自分に合った職種や企業を選ぶことができます。
2.企業研究を行う
自己分析を行ったら、次は企業研究を行いましょう。インターネットや就職サイト、企業のウェブサイトなどを活用して、企業の特徴や採用情報を収集しましょう。企業の理念やビジョン、社風などを調べることで、自分が志望する企業を絞り込むことができます。
3.就活イベントに参加する
就職活動に役立つ情報を得るために、就活イベントに参加しましょう。就職説明会や企業説明会、模擬面接などを利用して、企業との交流を深めることができます。また、就職イベントでは、他の学生との交流もできるので、情報交換などができます。
4.履歴書・エントリーシートを作成する
自己分析や企業研究をもとに、履歴書やエントリーシートを作成しましょう。自己アピールや志望動機などを明確に伝えることが大切です。また、エントリーシートは、企業の求める人物像に合わせて作成することが重要です。
5.求人情報の収集と応募
就職活動では、求人情報を収集し、応募することが必要です。インターネットや就職サイト、求人情報誌などを活用して、情報収集をしましょう。また、自分に合った求人に応募しましょう。
6.面接対策を行う
面接は就職活動の中でも非常に重要なステップです。面接前には、企業の特徴や求める人物像をよく調べ、自己アピールや志望動機、強みや弱みなどを考えておきましょう。模擬面接やグループディスカッションの練習などを行い、自信をつけましょう。
7.就職先の絞り込みを行う
複数の企業から内定をもらった場合には、自分の優先順位や希望条件を考慮して、就職先を絞り込みましょう。
8.内定後のフォローアップ
内定をもらったら、就職前に行うべき手続きや注意点を確認しましょう。また、入社前に先輩社員との交流を図ることで、入社前から社風や雰囲気を理解し、スムーズな入社を目指しましょう。また、内定を辞退する場合には、丁寧に断りましょう。
■就活ロードマップの作成方法
1.目標設定
まずは、就職活動の目的や目標を明確に設定しましょう。例えば、「○月には就職先を内定させる」、「業界トップクラスの企業に入社する」など、自分自身が実現したいことを明確にすることが大切です。この目標を設定することで、どのような活動が必要なのかが見えてきます。
2.スケジュールの設定
次に、就活に必要な活動を段取りよく進めるために、スケジュールを設定しましょう。面接や説明会の日程、エントリーシートの締め切りなど、必要な情報を整理してカレンダーに記入することが大切です。また、スケジュールに余裕を持たせることも忘れずに。
3.タスクの分解
スケジュールが決まったら、具体的なタスクに分解していきます。タスクを分解することで、やるべきことが明確になり、一つ一つのタスクをクリアしていくことで達成感を得ることができます。例えば、ESを書くことを分解すると、自己PRの作成や志望動機の考察などに分解することができます。
4.スケジュール管理の方法決定
スケジュールが決まり、タスクが分解されたら、スケジュール管理の方法を決定しましょう。スケジュール管理の方法は人それぞれですが、スプレッドシートやカレンダーアプリなどを活用することで、効率的にスケジュール管理ができます。また、毎日のスケジュールを確認することで、計画通りに進んでいるかをチェックしましょう。
5.実行と振り返り
最後に、ロードマップを作成したら実行に移しましょう。毎日、設定したタスクをこなすことが大切です。また、スケジュールの進み具合を定期的に振り返り、必要に応じて見直しましょう。達成できたことや課題があったことなど、振り返りを通して学びを得ることができます。受けることができる選考(=面接/ジョブ/ウェブテスト)の回数は限られています。次の選考で通過する可能性を少しでも上げるためには、一回一回から吸収できる経験値を最大化する必要があります。そのためにも毎回の振り返りはとても重要です。
■外コン内定者Uさんの就活ロードマップ
〇大学2年生2月~3月
・選抜コミュニティ系の情報収集、選考参加
・就活支援会社が開催しているGDのイベントに参加
・企業説明会参加
〇大学3年生4月~6月
・選抜コミュニティで就活対策講座受講
・メンターの方と模擬面接
・金融系の勉強(バリュエーションの本読む、M&Aのニュースを積極的に探しに行くなど)
・自己分析(自分は将来的に何がしたいのか、どんな瞬間に気持ちよくなれるのか)
・サマージョブのためのES書く
・ウェブテストを含む選考を受ける
〇大学3年生7~8月
・サマージョブ前面接、その振り返り
・サマージョブ参加、その振り返り
・インターンで知り合った友達とちゃんと仲良く飲みに行ったりして横のつながりをちゃんと作る
〇大学3年生9月~12月
・金融系の勉強を引き続き
・ウィンタージョブの選考(ウェブテストや録画面接、面接等)準備、選考を受ける、ウィンタージョブに参加
・サマージョブ経由で選考が進んでいた企業の企業研究(その企業の案件、今後面接でお会いする可能性のある偉い役職の方の経歴を調べる、CEOが言っていることをまとめるなど)
〇大学3年生1月
・オファー獲得、即受諾
■就活スタートダッシュを切れずに不安な方へ
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〇bunkとは
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〇bunkの提供価値
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②ハイスキルインターン紹介
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■まとめ
以上、就活ロードマップの作成方法についてお伝えしました。
就職活動は一生に一度の大イベントです。計画的に進めることで、後悔のない就活を実現することができます。ぜひ、この記事を参考にして、自分に合ったロードマップを作成してみてください。成功を祈っています!