コンサルインターンで選考を突破するための5つのポイント
記事作成日:
2023年4月5日
コンサルティングファームに興味がある方にとって、サマーインターンシップは貴重な経験となります。しかし、競争率が非常に高く、選考に突破することは簡単なことではありません。そこで今回は、コンサルサマーインターンで選考を突破するための5つのポイントを紹介します。
1.応募する前に情報収集をする
応募する前に、コンサルティングファームの業界動向、ビジョン、および応募先についての情報を収集することが重要です。これにより、自分自身のアピールや、コンサルティングファームに関する深い質問をすることができます。以下では、コンサルティングファームの情報収集方法について解説します。
①ウェブサイトや報道記事の確認
まず、コンサルティングファームのウェブサイトを確認し、ビジョンやサービスについて理解を深めましょう。また、そのウェブサイトには、採用情報、インターンシップ情報、および過去のプロジェクトの紹介があることが多いため、これらの情報も確認することをおすすめします。さらに、報道記事や業界ニュースなども確認し、コンサルティングファームが注目されているトピックや業界動向についての情報を収集しましょう。
②社員や元インターンへのインタビュー
コンサルティングファームの社員や元インターンと話すことにより、その文化や業界知識についての深い理解を得ることができます。LinkedInやFacebookなどのソーシャルメディアを利用して、社員や元インターンにコンタクトを取り、インタビューを行いましょう。また、コンサルティングファームが主催するイベントに参加することもおすすめです。イベントに参加することにより、社員や元インターンと直接話すことができ、インターンシップの詳細やコンサルティングファームの文化について学ぶことができます。
2.ESを磨く
ESは、コンサルインターンの選考において非常に重要です。応募書類は、あなたがそのコンサルティングファームにどのように貢献できるかを示す貴重な機会です。以下では、ESを磨く方法について解説します。
①フォーマットを整える
まずは、ESのフォーマットを整えましょう。特に、コンサルティングファームはプロフェッショナルなイメージを大切にしているため、フォーマットの整った書類が求められます。字体や余白、段落の使い方に気を配り、読みやすいレイアウトにすることが大切です。
②自分の強みをアピールする
ESでは、自分の強みやスキルをアピールすることが重要です。コンサルティングファームは、クライアントに対して高い専門性や洞察力を提供することが求められます。そのため、自分自身の専門性や分析力、課題解決力を強調することが大切です。過去の経験や実績を具体的に示し、自分がどのようにコンサルティングファームに貢献できるかを示すとよいでしょう。
③校正を行う
ESを提出する前には、校正を行うことが大切です。誤字脱字や文法ミスがあると、プロフェッショナルなイメージを損ねることになります。複数回読み返したり、他人にチェックしてもらったりして、校正を行いましょう。
3.面接の準備をする
面接は、選考の最終段階で行われます。面接で求められることは、コミュニケーション能力やチームワーク能力、ビジネス思考力、課題解決力などです。以下では、面接の準備方法について解説します。
①自己分析をする
自己分析を行い、自分の強みや弱み、やりたいことや目標などを明確にしておくことが重要です。また、自己分析を通じて、自分がコンサルティングファームに貢献できることを具体的に考えましょう。
②想定質問への回答集を作成する
面接の想定質問に対する自分なりの回答集を作りましょう。想定質問は就活サイトでまとめられていることが多いです。また、元インターンに直接聞いてみるのも有効な手でしょう。
②模擬面接を受ける
本番の面接の前に模擬面接で壁打ちをしましょう。事前に準備した自己紹介や志望動機、過去の経験やスキルについて説明し、フィードバックを受けることができます。自分自身の課題を把握し、本番での面接に備えましょう。
4. インターンシップ中のポイント
コンサルインターンシップに参加すると、リアルなビジネスの現場やコンサルティングプロジェクトに参加することができます。以下では、インターンシップ中に意識するべきポイントについて解説します。
①現場での学びを積極的に吸収する
コンサルインターンシップでは、リアルなビジネスの現場での業務に参加することができます。現場での学びを積極的に吸収し、自分自身のスキルアップや成長に繋げることが重要です。業務に参加する際には、自分がどのような役割を担うかを明確にし、コンサルタントからのフィードバックを積極的に受けましょう。
②チームワークを大事にする
コンサルティングプロジェクトでは、複数のメンバーが協力して課題を解決することが求められます。インターンシップ中は、自分自身の能力を発揮しつつ、他のメンバーとのチームワークを大切にすることが重要です。自分の意見を主張することも大切ですが、他のメンバーの意見を受け入れ、協力して課題を解決することが必要です。
③フィードバックを受けて改善する
インターンシップ中には、現役のコンサルタントからのフィードバックを受けることがあります。フィードバックは、自分自身の課題を把握し、改善点を見つけるための重要な情報です。フィードバックを真摯に受け止め、改善点を見つけることで、自分自身のスキルアップや成長に繋げましょう。
■コンサル業界へ興味がある方へ
「コンサル業界に興味はあるがコンサルに対する解像度が低いな、、、」「コンサルの選考で勝ち残れるか不安、、、」
そんな方には『bunk』をおすすめします。
〇bunkとは
正社員の半数は戦コン出身者(BCG中心)の会社が立ち上げたサービスで、過去100人以上の学生が所属、卒業生のほぼ全員がコンサルティング企業を中心とした大手/上場企業の内定を獲得しています。
〇bunkの提供価値
①BCG出身者によるトレーニング
bunkではBCG出身者による20種類のトレーニングを行っています。トレーニングはExcelやPowerPointのITスキルから、ロジカルシンキングやプレゼンの仕方などのソフトスキルまで幅広くカバーしています。
②BCG出身者の下でコンサル経験
運営元のQuestコンサルティング事業部では、BCG出身者の下で案件に参加することができます。自分のアウトプットに対してフィードバックをもらいながら、コンサルタント1~3年目の力を身につけましょう。
5.まとめ
今回は、コンサルサマーインターンの選考を突破するポイントについて解説しました。コンサルサマーインターンは、コンサルティング業界に興味がある方や、キャリアアップを目指す方にとって、貴重な経験となることでしょう。インターンシップを通じて、自分自身のスキルアップや成長に繋げることができるよう、積極的に取り組んでください!
執筆者プロフィール
知恵蔵(法政大学三年生)。
現Quest.incインターン生。大学一年生のころから長期インターンに参加し、合計4社の長期インターンを経験。しかし、その中にはブラックインターンや得るものが少なかったものも、、、現在は新聞社とbunk運営元Quest.incの2社で楽しくインターン中。自身の実体験をもとにbunkのコンテンツを作成。最近の趣味は散歩、爆音ヘッドホン。