
”Publish and then perish”
西山真輝
早稲田大学4年
2023年5月からQuest.incコンサルティング事業部でインターン中の西山さんに、インターンでの経験についてお伺いしました。
※本記事は'26年3月時点の情報に基づき作成されています
西山真輝さん
2026年3月に早稲田大学を卒業予定。大学では早稲田最大級のテニスサークルに所属し、幹事長も務める。2023年の5月からbunkにインターン生としてジョイン。2026年4月からは総合コンサルティングファームに就職予定。
所属部署:Quest.incコンサルティング事業部(2023/05~現在)
BCG出身者で立ち上げた新規事業創出を主軸とするコンサルファーム
クエスト (Quest) - 生活者の声をもっと身近に - (quest-research.co.jp)
─ どのような経緯でbunkに応募したのですか?
長期インターンを探したきっかけは、将来的に成長できる環境に身を置きたいと思ったことです。私は当時、居酒屋でアルバイトをしていましたが、ルーティンワークが中心で、金銭以外に得られるものが少なく、成長を実感できなくなっていました。せっかく同じ時間を過ごすのであれば、お金だけでなく、将来的に役立つ学びを得られる場所で働きたいと考え、長期インターンを探し始めました。
インターン選びの軸としては、業界・会社規模・仕事内容の3つがあり、具体的には経営アドバイザリー業界、かつ大企業ではない場所で、クライアントに極めて近く仕事をできる場所を求めていました。
詳細は省きますが、従来よりコンサルティング業界を魅力的に感じていたことと、小規模である点はまさにQuestの特徴と合致しているでしょう。
実務としても、調査・分析や、アウトプット作成・デリバリーと極めてクライアントに近い業務をできることから、生半可な職務ではなく価値ベースの仕事ができると思いました。

─ 応募の決め手は何ですか?
知り合いから事前に内部の情報をヒアリングできたことに加え、”個人の想いに光をあてる”という思想に惹かれました。
どんな人がいるのか、どんな業務をやっているのかを事前に知れたことで、選定軸の大目的は達成できる企業であることがわかりました。
加えて、会社視点でRBV的な全体最適を考えるだけでなく、こうしたい、といった個人の想いが非常に重視されている点に共感し、そうした一見カオスな、でも調和した組織に魅力を感じました。
─ 実際に働いてみてどうですか?
コンサルタントとして、クライアントの判断を支援し、それが世の中に跳ね返っている姿を見ると業務の意義を感じられ、Questに入って良かったと思います。
実際の業務としては、調査・分析、アウトプット作成からデリバリーと多岐に亘ります。
職位も細かく分かれており、上位者がチームを率いて結論を出しにいく構造になっています。
─ Questの魅力について教えていただけますか?
あえて入社を検討するインターンの視点からみるに、社員・インターンはみな頭がよく、よき仲間ができることだと思います。
僕はいろんな社員さんから、業務だけじゃなく哲学や考え方についても学びましたし、在籍しているインターンだけでなく、すでに卒業したインターンとも今でも仲良くしてもらってます。
似たような業界に行く人が多いと思うので、今のうちから仲間が作れることは魅力的なのではないでしょうか。
─過去に行った印象に残っている仕事は何ですか?
今まで様々な案件に携わらせていただきましたが、一番印象に残っていることは自分自身の手でクライアントに商品をデリバリーしたことです。
自分で話を進めていかなくてはいけない場面になると、当然緊張もします。
だからこそ、調査/分析/アウトプット作成といった、クライアントとの接点への備えがいかに重要なのかという意識や、自分以外の他者も取り組む業務の中で、いかに品質を死守するかという意識が磨かれるきっかけとなりました。
─bunkで学んだことや魅力に感じたことはありますか?
ハードスキルが身についたことや、職業人格を身につけられたことなど挙げればきりがありませんが、あえてあげるとすれば、”生き方について考える姿勢”です。
厳密に言えば学んだことというよりは、きっかけをもらった、に近いですが、なんで特定の業界に行くのか、大きく捉えればどう生きるのかは、現代を生きる人に問われる普遍の問いだと思っています。
他人にやらされたわけではなく、他人の顔色を伺うでもなく、自らの意思で選択しているのか。やらない自由とやる自由を、自らの意思で行使できているかを問い直し、模倣ではないオリジナルの価値軸を見つけることが重要と考えます。
AIの台頭やコモディティ化が進む世界では、なぜ自分なのかという問いがより顕在化しやすくなると思っています。
目の前の仕事や生活をこなすことを目的とするのは一見楽に感じるものの、信じていた前提や道徳観が崩れなぜ自分なのかを問われたとき、虚無感に苛まれる。
容易な目的を定めバックキャストするのではなく、自分がどう在るかを考え、自律的な価値軸を持ってして人生の意味づけをしたほうがいい、と結論付け、より自らの削れないモノを考える姿勢が身につきました。
─ ありがとうございました。最後にインターン志望者にコメントをお願いします。
学生生活の限られた時間を、ただただお金に変換するのはもったいないと思います。
学びたいのであれば、貪欲に学びに行く姿勢が大切です。
オードリー・タンは”Publish and then perish”という言葉を残しています。
彼は12歳まで、「次の日に目が覚めるかどうかわからない」と感じながら眠りにつく毎日を過ごしていたといいます。その状況から、「旅立つ前に知識を公開するということが最大のモチベーションになった」と語っています。
「自らがこの世からログアウトするときに、自分がログインしたときよりももっと可能性に満ちた、より良い世界を残して逝ける人であれ」と説いており、僕はこれに共感しています。
僕が学んだことはインターン向けに公開しており、学ぶ環境の整備作りに多少貢献できたかなと感じています。
ただ、会社は学校ではないと思っています。自分から貪欲に学びに行く姿勢が取れてこそ、周りはそれに答えてくれます。
取り返せない時間だからこそ、自分が納得できる選択をぜひしてほしいです。
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